タワーマンションに住んでいても、停電すると家電が使えなくなります。
さらに辛いのが、エレベーターまで動かなくなること!
停電で家電が使えず生活が不便になり、エレベーターが使えないので、屋外の移動がしづらくなります。
高層階に住んでいると階段で昇り降りは大変なので、「できるだけ普段の生活通りに家電」が使えることが停電に備えることの1つの手段です。
ポータブル電源があると事前に超大型バッテリーに電気を充電して、いざという時にコンセントを接続して家電を使うことができます!
今回は何日間も停電しても家電が使える超大型のポータブル電源を紹介します。
ぜひポータブル電源を準備して、停電に備えてくださいね!

★ポータブル電源を知る★
ポータブル電源の特徴やメリット・デメリット解説!おすすめの使い方・メーカー紹介
タワーマンションで停電が起きると?

タワマンは停電に強いとも言いますが、停電の可能性は十分にあります。
タワマン内部の故障もありますが、「電気を発電する発電所」や「鉄塔を含める送電線」に不具合が起きると、停電することもあります。
停電するとコンセントを繋いで使う家電が使えず…エレベーターも使えません。
水を各層に汲み上げるためのポンプも停まると、水も使えなくなります…
- 家電が使えない
- エレベーターが使えない
- 水道が使えない
生活が一気に不便になります!
一軒家に住んでいれば、家電が使えないだけで済む場合が多く、生活が少し苦しくなるぐらい…
タワマンで停電すれば、生活が大変になるので、停電に備えて家電が使えるポータブル電源の準備したいですね。
ポータブル電源は容量で選ぶ
ポータブル電源を停電用に備える方が1番大切にしたいポイントは、バッテリー容量(電力量:Wh ワットアワー)です。
バッテリー容量は電気をどのくらいの量を使えるのか?目安になります。
ポータブル電源のバッテリー容量は(電力量:Wh ワットアワー)といいます。
バッテリー容量が大きいほどたくさんの家電を長い時間動かせることになります。
どのくらい電気を使う?
ざっくりとエアコン/冷蔵庫/テレビ/電子レンジにかかる電力量と、それによってどのくらいのポータブル電源のバッテリー容量が必要なのか計算してみました。
エアコンの使う電力(消費電力)を1,000Wとすると、
- 1時間動かす場合:1,000Wh(1,000W×1h)
- 5時間動かす場合:5,000Wh(1,000W×5h)
冷蔵庫の使う電力(消費電力)を40Wとすると、
- 24時間動かす場合:960Wh(40W×24h)
- 60時間動かす場合:2,400Wh(40W×60h)
テレビの使う電力(消費電力)を60Wとすると、
- 10時間視聴する場合:600Wh(60W×10h)
- 50時間視聴する場合:3,000Wh(60W×50h)
電子レンジの使う電力(消費電力)を1,200Wとすると、
- 1時間チンする場合:1,200Wh(1,200W×1h)
- 3時間チンする場合:3,600Wh(1,200W×3h)
意外とエアコンなどの家電は電気を使います。
一度にたくさんの電気を使う電子レンジを合計3時間使う場合は、3,600Whのバッテリー容量があるポータブル電源が必要です。
日常生活通りに電気をたくさん使う場合は、超大容量のポータブル電源が必要です。
いつも通りの生活に「5,000Wh」容量
一般的に、停電には1,000Wh以上のポータブル電源があるといいと言われています。
ただし!停電しても普段の生活通りに家電を使いたい方は、エアコンや食事の準備などで生活家電を使うので、5,000Whのバッテリー容量があるポータブル電源をおすすめします。
一般的な停電向けポータブル電源の約5倍の容量があるので、余裕を持った容量があります。
拡張バッテリーで容量アップ
5,000Wh級のポータブル電源は市販のポータブル電源では最大級の大きさです。
単体で5,000Whを超えるポータブル電源は市販では1種類しかありません。(2022年5月当サイト調べ)
ポータブル電源単体のバッテリー容量が足りない場合、「拡張バッテリー」が便利です。
「拡張バッテリー」とは別売りの専用バッテリーで、ポータブル電源に接続すると、バッテリー容量をアップできます。
拡張バッテリーを接続することで、5,000Whを超えるポータブル電源に容量アップできます。
市販最大級!超大容量ポータブル電源7選
市販最大級の超大容量ポータブル電源を厳選しました。
5,000Wh級のポータブル電源は市販のポータブル電源では最大級の大きさです。
拡張バッテリーをポータブル電源に接続して、5,000Whを超えるポータブル電源に容量アップしましょう。
ただ容量が多い分、価格が高く、重くなりがちですが、これ以上ないほど停電に備えることができます。
↓5,000Wh以上のポータブル電源を順番に並べてみました。
メーカー | 品番 | 容量 | 定価 |
BLUETTI | ![]() + 拡張バッテリー | 6,144Wh | ¥699,960 |
BLUETTI | AC200MAX + 拡張バッテリー×2 | 6,144Wh | ¥589,940 |
BLUETTI | AC200P ![]() + 拡張バッテリー×2 | 6,096Wh | ¥559,940 |
EcoFlow | DELTA Max2000 + 拡張バッテリー×2 | 6,048Wh | ¥541,200 |
EcoFlow | DELTA Max1600 + 拡張バッテリー×2 | 5,644Wh | ¥486,200 |
BLUETTI | EP500 | 5,100Wh | ¥588,980 |
↓これから紹介するポータブル電源メーカーが販売しているアイテムを一挙紹介↓
現在セール開催なし
BLUETTI AC300/B300+拡張バッテリー
「AC300」は拡張バッテリー「B300」と合わせて、使えるポータブル電源です。
拡張バッテリー「B300」を接続して、初めて電気を供給できます。
拡張バッテリー「B300」を接続するにつれ、バッテリー容量はどんどん増えてきます。
拡張バッテリー「B300(3072Wh)」を2台接続すると、なんと6,144Whにバッテリー容量を増量できます!
セット価格:¥699,960
☞BLUETTI AC300+B300 公式サイトで確認





BLUETTI AC200MAX+拡張バッテリー
「AC200MAX」はBLUETTI(ブルーティ)から販売されている最大容量ポータブル電源。
バッテリー容量/定格出力は2,048Wh/2,200Wと停電に備える方に欲しい容量を持っています。
拡張バッテリー「B230」を2台接続すると、6,144Whにバッテリー容量を増量できます!
セット価格:¥589,940





BLUETTI AC200P+拡張バッテリー
「AC200P」はBLUETTI(ブルーティ)から販売されている超大容量ポータブル電源。
バッテリー容量/定格出力は2,000Wh/2,000Wと停電に備えたツールを欲しい方に容量を持っています。
拡張バッテリー「B230」を2台接続すれば、6,096Whまで容量を増量できます。
セット価格:¥559,940





EcoFlow DELTA Max2000+拡張バッテリー
「DELTA Max2000」はEcoFlowから販売されている大容量ポータブル電源。
バッテリー容量/定格出力は2,016Wh/2,000Wと停電の備えとして十分な容量を持っています。
拡張バッテリーを接続すると最大6,048Whまで容量を増やすことができます!!
大家族で災害用に備えたい方に向いているモデルです!
セット価格:¥541,200



EcoFlow DELTA Max1600+拡張バッテリー
「DELTA Max1600」はEcoFlowから販売されている大容量ポータブル電源。
バッテリー容量/定格出力は1,612Wh/2,000Wと停電の備えとして十分な容量を持っています。
拡張バッテリーを接続すると最大5,644Whまで容量を増やすことができます!!
セット価格:¥486,200



BLUETTI EP500
「EP500」はBLUETTI(ブルーティ)から販売されてる無停電電源装置(むていでん・でんげんそうち)の機能を持ったポータブル電源です。
無停電電源装置とは、停電が起こっても、サーバー・パソコンなど重要な電気を使う設備には電気の供給を継続させる設備です。
バッテリー容量/定格出力は5,100Wh/2,000Wと規格外の容量を持っています!
繰り返し可能回数も6,000回!とこちらも規格外。
ただし価格が高いこと、重く簡単に移動できないことがデメリットです。
セット価格:¥588,980


まとめ
タワマン住みの方は停電すると、途端に生活が不便になります。
ここ最近注目されているポータブル電源!
「5,000Wh以上の超大容量ポータブル電源」は400,000円以上します…
停電してもいつも通りの生活をしたい方で、安全・安心をお金で買うなら私は安いと思っています。
大家族になるとどうしても家電を使ったり、スマホの充電に大量の電気が必要です!
技術進歩によりポータブル電源は大容量・コンパクト・コスト低下が進んでいます。
みなさんもぜひ停電の備えとして準備してみてはいかがでしょうか。
現在セール開催なし
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