ここ最近ポータブル電源が停電ツール、車中泊やアウトドア・キャンプ用として注目を集めています。
内部バッテリーに電気を充電し、停電や屋外など電気が使えないシーンで蓄えた電気を使って、家電を動かしたり、スマホが充電できます!
ポータブル電源は生活に必要な「電気」を確保する機能があり、いざというときに役立ちます。
今回は大手メーカー60種類の中から厳選した、「バッテリー容量別に最強ポータブル電源」を紹介します。
結論:最強ポータブル電源はこれ!
バッテリー容量や機能(コンセントの口数、使い勝手)から見てコスパの良い最強のポータブル電源を厳選!
大手メーカー60種類のポータブル電源から7つのポータブル電源を厳選し、バッテリー容量大きい順に並べました!
メーカー | 品番 | 容量/定格出力 | 定価 |
Jackery | 2000 | 2,160Wh/2,200W | ¥285,000 |
Anker | PowerHouse 1229Wh | 1,229Wh/1,500W | ¥169,900 |
PowerArQ | PowerArQ Pro | 1,002Wh/1,000W | ¥132,000 |
PowerArQ | PowerArQ 3 | 555Wh/500W | ¥79,800 |
Anker | PowerHouse 512Wh | 512Wh/500W | ¥59,800 |
LACITA | ENERBOX01- SP | 440Wh/400W | ¥72,800 |
BLUETTI | EB3A | 268Wh/600W | ¥34,980 |
バッテリー容量の目安
ポータブル電源で1番大切なのは、「バッテリー容量(電力量:Wh ワットアワー)」です。
バッテリー容量が大きいほどたくさんの電化製品を動かすことができます!
そこで、ざっくりとテレビ視聴にかかる電力量と必要なポータブル電源のバッテリー容量を計算しました。
テレビを5時間視聴するには、300Whのバッテリー容量が必要で、テレビを24時間視聴するには1,440Whが必要です。
他にも扇風機や電気毛布を使うとすると、その分プラスする必要があります。
でも計算するのが面倒という方!一般的には、
- 停電用には1,000Wh以上のポータブル電源
- 車中泊、アウトドア・キャンプ用には500Wh以上のポータブル電源
があるといいと言われています。
家族の人数やオプションでソーラーパネルを購入するのか?で必要なポータブル電源は変わってくるので目安にしてください!
定格出力の目安
定格出力(W ワット)も大事です。どのくらいの電気を1度に使えるか?の目安になります。
例えば、定格出力が500Wとすると、同じタイミングで「500Wの電気まで使える」
ヘアドライヤーの場合は、600W~1,200Wの出力が必要なので、小さな出力しか出せないポータブル電源では動かせません。
住宅でも同じです。同じタイミングで電気を使いすぎるとブレーカーが落ちますよね。同じイメージです。
ポータブル電源も同じで電気を使いすぎると安全のため電気の供給をストップします。
ポータブル電源のバッテリー容量(電力量:Wh ワットアワー)と定格出力(W ワット)は多いほど、価格が高く、重たくなります。
最強ポータブル電源7選
ここから7つの最強ポータブル電源を1台ずつ説明します!
それぞれのスペックを紹介するので、じっくり確認してみてくださいね。
Jackery ポータブル電源 2000 Pro
「Jacker ポータブル電源 2000 Pro」はJackeryから販売されている最大容量ポータブル電源。
2022年5月に新発売されたポータブル電源です。
バッテリー容量/定格出力は約2,160Wh/2,200Wと停電の備えとしても十分な容量を持っています。
コンセントから急速充電すれば2時間でフル充電ができる!(ジャクリーのポータブル電源で最速)
また6枚のソーラーパネルSolarSaga 200Wを使うと、2.5時間でフル充電できるのでアウトドアや停電用として活躍します。
Anker PowerHouse 1229Wh
「PowerHouse 1229Wh」はAnker(アンカー)から販売されている最大容量ポータブル電源。
バッテリー容量/定格出力は1,229Wh/1,500Wと停電ツールとして欲しい容量があります。
『充電⇔放電』を3,000回も繰り返して使えるので、一般的にポータブル電源よりも約6倍も長寿命です!
↓PowerHouse 1229Whにはポータブル電源として欲しい機能が揃っています。
- コンセントでの充電で約1.5時間でフル充電できる!
- コンセントが6口もある!
- LEDライト搭載
- パススルー機能付き
- 金属フレームで頑丈!
これほど機能が充実した高コスパなポータブル電源は珍しく、防災ツールを探している方におすすめです!
PowerArQ Pro
「PowerArQ Pro」はPowerArQ(パワーアーク)から販売されている最大容量ポータブル電源。
バッテリー容量/定格出力は1,002Wh/1,000Wと防災ツールとして欲しい容量を持っています。
ポータブル電源では珍しい簡易的な防塵・防水機能(IP21)を有しています。
バッテリー容量や防水機能、コンセント3口と価格からコスパの優れたポータブル電源です!
3色(コヨーテタン、オリーブドラブ、レッド)展開しているのもポイントです。
PowerArQ 3
「PowerArQ 3」はPowerArQ(パワーアーク)から販売されている中容量ポータブル電源。
バッテリー容量/定格出力は約555Wh/500Wと車中泊やアウトドア・キャンプ用として十分な容量を持っています。
嬉しいのがフル充電まで4時間しかかからないこと!
PowerArQ(パワーアーク)の中で充電スピードは最短です。
また簡易的な防塵・防水機能(IP33)が付いているので、持ち運びでも安心です。(出力部にキャップ付き)
710ルーメンのLEDライトが付いているので、アウトドア・キャンプシーンではランタン代わりとして使えます!
別売りのバッテリーがあるとバッテリー交換が自分ででき、2倍の容量のバッテリーを使うことができますよ!
Anker PowerHouse 512Wh
「PowerHouse 512Wh」はAnker(アンカー)から販売されている中容量ポータブル電源。
正式名称はAnker 535 Portable Power Station (PowerHouse 512Wh)です。
『充電⇔放電』を3,000回も繰り返して使えるので、一般的にポータブル電源よりも約6倍も長寿命です!
コンセントから約3.4時間でフル充電でき、コンセントは4口も付いているので、使いやすいポータブル電源となっています。
「コンセント、USB」から2口同時充電で【0→80%充電】が約2.5時間でできるので、早く充電でき助かります!
☞PowerHouse 512Wh 公式サイトで確認LACITA ENERBOX01-SP(防水機能あり)
「ENERBOX01-SP」はLACITA(ラチタ)から販売されている中容量ポータブル電源。
バッテリー容量/定格出力は444Wh/400Wと防災サブツール、車中泊やアウトドア・キャンプ用として欲しい容量を持っています。
防塵・防沫機能(IP44)が付いているので、少々の雨に濡れても大丈夫!
防水機能は市販最大クラスで、屋外での持ち運びがある方はこちらのポータブル電源はおすすめです。
ただし雨に濡れながらコンセントを繋いで、家電を使うことはできないので注意が必要です。
BLUETTI EB3A
「EB3A」はBLUETTI(ブルーティ)から販売されている中容量ポータブル電源。
バッテリー容量/定格出力は約268Wh/600Wと車中泊用に向いている容量です。
コンセント充電で1時間あればフル充電できるので、急なお出かけにも助かります。
またBLUETTI(ブルーティ)のポータブル電源で「EB3A」だけLEDライトが付いています。
暗い中で使う場合や、防災用のサブ扱いのポータブル電源としても役立ちます。
まとめ
今回はバッテリー容量別に最強のポータブル電源を紹介しました。
各メーカーから販売されている最新ポータブル電源が多く、新商品らしく機能が多く優れています。
みなさんもぜひチェックしてみてください!
メーカー | 品番 | 容量/定格出力 | 定価 |
Jackery | 2000 | 2,160Wh/2,200W | ¥285,000 |
Anker | PowerHouse 1229Wh | 1,229Wh/1,500W | ¥169,900 |
PowerArQ | PowerArQ Pro | 1,002Wh/1,000W | ¥132,000 |
PowerArQ | PowerArQ 3 | 555Wh/500W | ¥79,800 |
Anker | PowerHouse 512Wh | 512Wh/500W | ¥59,800 |
LACITA | ENERBOX01- SP | 440Wh/400W | ¥72,800 |
BLUETTI | EB3A | 268Wh/600W | ¥34,980 |
ぜひご自身の求めているバッテリー容量を基準にポータブル電源を選んでみてくださいね!
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