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ポータブル電源の特徴やメリット・デメリット解説!おすすめの使い方・メーカー紹介

ポータブル電源Q&A

防災ツールとして注目を集める「ポータブル電源」

ポータブル電源は電気が使えない場所・シーンでも電気が使えるようになるアイテムです。

ポータブル電源は数kg~10kgぐらいある「超大型バッテリー」で、事前に充電し蓄えた電気を電化製品に送ることで、停電しても電化製品が使えます。

特に災害(台風、地震、豪雨、雪害など)による停電や車中泊やアウトドア・キャンプに大活躍!

今回はポータブル電源の特徴やメリット・デメリットについて紹介します。

この記事を見て、いざという時の備えや日常使いもできるポータブル電源について知りましょう!

電気のない生活はとても不便

ポータブル電源の特徴やメリット・デメリットを解説する前に、電気が使えないと生活がどうなるのか想像してみましょう。

いつ地震や津波などの災害起こるか分からないので、記事を見ている今でも↓のような生活になるかもしれません。

不便な生活
  • スマホが充電できない(連絡手段がない)
  • ラジオが聞けない(災害情報が入らない)
  • 照明が使えない
  • 扇風機や暖房などが使えない
  • 暖かいご飯が食べられない

ぱっと想像しただけでも電気が使えないと、生活が途端に不便になります。

照明1つとっても、夜中に照明を付けずに部屋を動くのは大人でも怖いです。子どもとなればなおさらです。

しかも災害が起こると正常な判断や行動ができないこともあります。

安全に行動するためにも、普段通りの環境を作ることはとても大切です!

逆に車中泊やアウトドア・キャンプでは普段使いしている家電・照明を使うことができ、一気に快適になります。

いざという時に活躍するのが、「ポータブル電源」という電気が使える(電気を供給する)アイテムです。

ポータブル電源のメリット

ポータブル電源のメリットについて紹介します!

メリット
  • 停電しても家電が使える
  • 維持費が低い(充電する電気代だけ)
  • ソーラーパネルで充電できる
  • 操作が簡単手軽
  • 可動部が無いので静か
  • 排気ガスが出ないので室内で使える

停電や電気が使えない場所でも家電が使えるようになるポータブル電源!

最近では何を使うにしても電気が必要です。電気を使うシーンは確実に増えてきました。

操作方法は電源ケーブルをつないで、ボタンを押すだけとかなり手軽です。

また事前に充電しておいた電気を使うだけなので、静かで室内でも使えます。

子供のいる家庭や避難所で使う場合に活躍します!

災害が起こるとみんなピリピリするので、少しの騒音でトラブルが起こることも…ポータブル電源はうってつけのアイテムになります。

ポータブル電源のデメリット

ポータブル電源はメリットがある一方、もちろんデメリットもあるので確認しておきましょう。

デメリット
  • 充電しないと使えない
  • バッテリー容量が限りがある
  • 価格が高い(3万円~20万円程度)
  • 重たい(2~20kg程度)
  • 定期的(数か月に1度)に充電が必要

ポータブル電源のデメリットは「充電しないと使えないこと」・「バッテリー容量に限り」があることです。

ポータブル電源はバッテリー容量分しか電気が使えないので、すべての家電が動かせるわけではありません。

  • 超大容量ポータブル電源でエアコンがなんとか動かせる。
  • 大容量ポータブル電源で電子レンジ・ケトル・冷蔵庫を動かせるのが現実的な使い方です。

またポータブル電源の価格はバッテリー容量の大きさで価格がほぼ決まります。

大容量になれば、価格は高くなるし重くなります。

災害・停電用にポータブル電源を備えようとする方は、価格10万以上・重さ10kg以上のポータブル電源が目安です。

どの家電を動かしたいか?を決めて、その容量に見合ったポータブル電源を選ぶとお金を無駄にしなくていいですよ!

ソーラーパネル対応のポータブル電源が増えてきているので、太陽光で充電して、長期間電気を使えるようにするのもありですよ。

ポータブル電源の選び方のポイント

ポータブル電源のメリット・デメリットを紹介しました。

より詳しくポータブル電源を知りたい方に選び方のポイントを紹介します!

ポータブル電源はバッテリー容量や機能などの特徴があります。

安全に使うためにも安心できるメーカー&用途に合うものを選ぶことがコツです。

1番大切なバッテリー容量

ポータブル電源を選ぶ1番のポイントはバッテリー容量(電力量:Wh ワットアワー)です。

バッテリー容量は電気をどのくらいの量を使えるのか?目安になります。

ポータブル電源のバッテリー容量は(電力量:Wh ワットアワー)といいます。

バッテリー容量が大きいほどたくさんの家電を長い時間動かせることになります。

えっ!難しいなと思わなくてもOKです。

ざっくりとテレビ視聴にかかる電力量と、それによってどのくらいのポータブル電源のバッテリー容量が必要なのか計算してみました。

テレビ視聴に必要な電力量

テレビの使う電力(消費電力)を60Wとすると、

  • 1時間視聴する場合:60Wh(60W×1h)
  • 5時間視聴する場合:300Wh(60W×5h)

テレビを5時間視聴するには、300Whのバッテリー容量があるポータブル電源を準備すればOKです。

他にも扇風機や電気毛布を使うとすると、その分プラスすればOKです。

このように「どの家電を使うのか(消費電力はどのくらいなのか)×どのくらい家電を動かすのか」で計算してください。

でも計算するのが面倒という方!一般的には、

  • 災害・停電用には1,000Wh以上のポータブル電源
  • 車中泊、アウトドア・キャンプ用には500Wh以上のポータブル電源

があるといいと言われています。

家族の人数やソーラーパネルでさらに充電できるのか?で変わってきますので目安として考慮してください!

定格出力:同時に電気が使える目安

定格出力(W ワット)も大事です。どのくらいの電気を1度に使えるか?の目安になります。

例えば、定格出力が500Wとすると、同じタイミングで「500Wの電気まで使える」

住宅でも同じです。同じタイミングで電気を使いすぎるとブレーカーが落ちますよね。同じイメージです。

ポータブル電源も同じで電気を使いすぎると安全のため電気の供給をストップします。

ポータブル電源のバッテリー容量(電力量:Wh ワットアワー)と定格出力(W ワット)は多いほど、価格が高く、重たくなります。

バッテリーへの充電方法

ポータブル電源は使う前にバッテリーに充電する必要があります。

ポータブル電源の充電はコンセントが一般的です。

多機能なポータブル電源は他にも充電方法があります。

  • 「ソーラーパネル」からソーラー充電
  • 「車のバッテリー」からカーチャージ
  • 「USB端子」から充電

ソーラーパネルは天気が良いと、自然の力で半永久的に充電できるのでおすすめです。

車のバッテリー→ポータブル電源→家電を使えるので、車を持っている方は充電の選択肢が増えます。

★関連記事:ソーラーパネルでポータブル電源に充電!停電しても太陽光で充電しよう!

電気を供給する出力端子

出力端子はポータブル電源から電気を送るためのコンセントなどのことです。

多機能なポータブル電源は他にも出力端子が付いています。

  • USB-A端子
  • USB-C端子
  • シガーソケット
  • DC端子

USB端子が付いていると、コンセントで家電を使いながら、スマホを充電できます。

ポータブル電源毎に出力端子の数や種類が異なるので、使いたい家電などで選ぶ必要があります。

停電しても安心:LEDライト機能

LEDライトが付いているポータブル電源もあります。

停電や車中泊、アウトドア・キャンプなどどのシーンでも照明は必要です。

住宅照明の配線のほとんどは壁や天井に埋め込んでいます。そうなると照明が使えない。

卓上型照明を準備するかありませんが、LEDライト機能が付いていると照明には困りません。

地震災害では家の中がめちゃくちゃになり、歩くのも大変になりますので照明があると助かります。

★関連記事:LEDライト付きポータブル電源が便利!懐中電灯不要で持ち歩けるポータブル電源

希少な防水機能

ポータブル電源は電気を使うので、基本的に防水機能はありません。

ただし屋外で使う場合・移動する場合は防水機能は欲しいです。

一部、少し雨がかかっても問題ない防水(防沫)機能があるポータブル電源もあります。

ただしポータブル電源を調べた限り、完全防水のポータブル電源は2022年現在では販売されていません。

★関連記事:希少な「防水機能付きポータブル電源」豪雨災害・アウトドア・屋外使用に役立つ!

安全に使うために出力波形は「純正弦波」

出力波形にも気にする必要があります。

家庭用コンセントは「交流(AC)の純正弦波(正弦波)」という波形の電気が流れています。

多くの家電や電子機器は「交流(AC)の純正弦波(正弦波)」を前提に作られています。

適合しない出力波形の電気を使うと家電が故障する可能性があります。

有名なメーカーや信頼のあるメーカーからは「純正弦波(正弦波)」が出力されるポータブル電源のみ販売されています。

安すぎるポータブル電源は「純正弦波(正弦波)」でないものもあるので、注意が必要です。

おすすめのポータブル電源メーカー5選

ポータブル電源の特徴やメリット・デメリットをご紹介しました。

おさらいするとポータブル電源は価格は高いが、災害停電や車中泊、アウトドア・キャンプに役立つ!

  • 災害・停電用には1,000Wh以上
  • 車中泊、アウトドア・キャンプ用には500Wh以上

を目安にしてください!

Jackery(ジャクリ)

ポータブル電源といえば「Jackery(ジャクリ)」というぐらい有名なメーカーです。

200Wh~2,000Whまで7種類のポータブル電源と3種類のソーラーパネルを販売しています。

どのポータブル電源もコンセントとUSB端子が付いているので、使い勝手がよいポータブル電源です。

災害停電用におすすめ

<コンセント3口付き、USB出力あり、コンセントでフル充電7.5時間>

  • Jackery 1000(1,002Wh)
  • Jackery 1500(1,534Wh)

公式サイトから購入すれば「ポータブル電源ソーラーパネル」は2年間の長期保証が付いてくるので、安心できますよ!

ソーラーパネル自体は防水・防塵機能が付いている性能が高いソーラーパネルになっています。

ソーラーパネルにも長期保証が付いていることは珍しく、Jackery(ジャクリ)はアクセサリーまで気を使ったメーカーです。

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PowerArQ(パワーアーク)

PowerArQ(パワーアーク)は最近知名度が上がってきているメーカーです。

ブランド誕生から約6年ですが、シリーズ累計で100,000台も売れています。

総合的なコスパを求めている方におすすめのポータブル電源を販売しています。

災害停電用におすすめ

<コンセント3口付き、USB出力あり、簡易防水防塵機能付き>

  • PowerArQ Pro(1,000Wh)
車中泊、アウトドアにおすすめ

<LEDライト、簡易防水防塵機能付き>

  • PowerArQ2(500Wh)
  • PowerArQ3(550Wh)
  • PowerArQ mini2(300Wh)

多少の雨を気にせず利用できるソーラーパネルが有名です!

保証期間は通常24か月ですが、公式サイトから購入すれば合計36か月の保証が付いてくるので、公式サイトでの購入が安心できますよ!

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Anker(アンカー)

Anker(アンカー)はグーグル出身の数名が独立して立ち上げたブランドです。

モバイルバッテリーなどでは有名で、小型のポータブル電源をメインに作っています。

213Wh~1,229Whまで7種類のポータブル電源と6種類のソーラーパネルを販売しています。

充電器に特化しているメーカーで、フル充電までの早さに定評があります!

災害停電用におすすめ

<大容量が新発売!2022年5月24日から販売!>

●Anker 757(1,229Wh)
車中泊、アウトドアにおすすめ

<フル充電まで~4時間>

●Anker 535(512Wh)

●Anker 521(256Wh)

公式ショップから購入できます。

↑で紹介したポータブル電源は合計5年間の長期保証を受けることができます。

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BLUETTI(ブルーティ)

BLUETTI(ブルーティ)は中容量~超大容量のポータブル電源に強いメーカーです。

拡張バッテリーやソーラーパネルも充実しており、大家族や大人数で使う方に向いています。

バッテリー容量が大きく、別売りで拡張バッテリーを販売しています。

拡張バッテリーやソーラーパネルを使えば1世帯が日常生活を1日するぐらいの電気をまかなえます!

災害停電用におすすめ

<市販最大級のバッテリー容量>

  • BLUETTI AC200MAX(2,048Wh・2,200W)
車中泊、アウトドアにおすすめ

<LEDライト機能付き>

  • BLUETTI EB70(716Wh・700W)
  • BLUETTI EB3A(268.8Wh・600W)

BLUETTIのソーラーパネルは3種類あり。市販最大級350Wも充電できるソーラーパネルもあります!

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EcoFlow(エコフロー)

EcoFlow(エコフロー)は2017年に設立したポータブル電源の製造メーカーです。

EcoFlowはバッテリーの充電の早さが特徴です。

「大容量・高出力のDELTAシリーズ」「軽量・コンパクトなRIVERシリーズ」がありますが、どちらも、1時間程でバッテリー残量0%から80%まで充電可能です。

車中泊やアウトドア・キャンプ前に充電することを忘れていても、すぐに充電できるのは助かります。

コンセント充電では5時間以上かかるポータブル電源が一般的なので、充電が早いのはすごいと思います。

  • DELTAシリーズ全6種類(882Wh・約11kg~3,600Wh・約45kg)
  • RIVERシリーズは全7種類(210Wh・約2.85kg~720Wh・約8.0kg)

EcoFlow Japan公式オンラインストアで購入したポータブル電源には24か月の保証が付きます。

災害停電用におすすめ

<最大13デバイスを同時給電可能>

  • EcoFlow EFDELTA
車中泊、アウトドアにおすすめ

<LEDライト機能付き・出力ポート14口>

  • EcoFlow RIVER Pro
  • EcoFlow RIVER
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まとめ

日本は災害が多い国ですので、どんな家庭でも停電に備えた方が良いと思います。

停電すると不便な生活が待っています。

不便な生活
  • スマホが充電できない(連絡手段がない)
  • ラジオが聞けない(災害情報が入らない)
  • 照明が使えない
  • 扇風機や暖房などが使えない
  • 暖かいご飯が食べられない

「ポータブル電源」があると停電や車中泊やアウトドア・キャンプに役立ちます!

またポータブル電源は最近市場が急拡大しており、一部は不具合の出る製品も出ているようです。

各公式サイトで購入すると保証が付くので、公式サイトからの購入をおすすめします。

皆さんも停電に備えて「ポータブル電源」を購入を検討してみてはいかがでしょうか。

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