ここ最近ポータブル電源が停電ツール、車中泊やアウトドア・キャンプ用として注目を集めています。
内部バッテリーに電気を充電し、停電や屋外など電気が使えないシーンで蓄えた電気を使って、家電を動かしたり、スマホが充電できます!
停電させたくない電化製品(パソコンやサーバー)を使っている方におすすめなのが、UPS機能があるポータブル電源です。
UPS機能付きポータブル電源があると住宅のコンセントが停電しても、ポータブル電源を経由して電気を供給し、停電することなく電化製品が使えます。
今回はUPS機能ってなんなのか?UPS機能が付いているポータブル電源を紹介します!
UPS機能ってなに?
UPS機能についてまず説明します。
UPS(Uninterruptible Power Supply)…とは無停電電源装置(むていでん・でんげんそうち)の略称です。
UPSは重要な設備に、電気を供給し続けるための機能です。
コンセントが停電すると、パソコンやサーバーも使えなくなります。
ただ使えなくなるだけではなく…いきなり停電するとデータの欠損などが起きるなど、復元も大変だし、万が一の場合はデータが消失する可能性があります!
UPS機能が付いていると、停電しても、瞬時にポータブル電源からの電気の供給に切り替るので、電気を供給し続けることができます!
どんな人におすすめ?
先述した通り、UPS機能があるとデータ欠損を防ぐ可能性が高く、停電させたくない電化製品を使っている方におすすめの機能です。
バッテリー付きのノートパソコンを使っている方は、停電の心配は少ないと思いますが、より停電しても大丈夫という安心感は生まれますね!
そもそも通販サイトなどでは「UPS単体」で販売されていますが、ポータブル電源にUPS機能がついていると、停電ツールとしても使えるので、総合的にポータブル電源はおすすめです。
UPS機能付きおすすめポータブル電源2選
国内・国外大手9メーカーの全62のポータブル電源からUPS機能付きポータブル電源を調べました。(当サイト調べ)
その結果↓
UPS機能付きポータブル電源は2つだけ
※UPS機能として充実しているポータブル電源を厳選しています。(UPS機能として微妙なものは除いています)
これから2つのポータブル電源を紹介します。
\\メーカー詳細はこちらから//
★参考記事:ポータブル電源の特徴やメリット・デメリット解説!おすすめポータブル電源メーカー8選
BLUETTI EB3A
「EB3A」はBLUETTI(ブルーティ)から販売されている中容量ポータブル電源。
バッテリー容量/定格出力は約268Wh/600Wと車中泊用に向いている容量です。
コンセント充電で1時間あればフル充電できるので、急なお出かけにも助かります。
またBLUETTI(ブルーティ)のポータブル電源で「EB3A」だけLEDライトが付いています。
暗い中で使う場合や、防災用のサブ扱いのポータブル電源としても役立ちます。
BLUETTI EP500
「EP500」はBLUETTI(ブルーティ)から販売されてるUPS機能を持った超大容量のポータブル電源です。
バッテリー容量/定格出力は5,100Wh/2,000Wと規格外の容量を持っています!
繰り返し可能回数も6000回!とこちらも規格外。
ただし価格が高いこと、重く簡単に移動できないことがデメリットです。
停電ツール限定・無停電電源装置として使いたい方に向いている電源です。
まとめ
今回はUPS機能の説明やおすすめUPS機能付きポータブル電源を紹介しました。
電気を供給し続ける必要のあるパソコンやサーバーに向いている機能です!
UPS機能の需要は少ないかもしれませんが、UPS単体で購入するぐらいなら、UPS機能付きのポータブル電源の方をおすすめします。
停電ツールとしても活躍するのでいいですよ!
興味がある方は各ポータブル電源の説明欄にリンクを準備していますので、ぜひご覧ください。
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