ここ最近ポータブル電源が防災ツール、車中泊やアウトドア・キャンプ用として注目を集めています。
内部バッテリーに電気を充電し、停電や屋外など電気が使えないシーンで蓄えた電気を使って、家電を動かしたり、スマホが充電できます!
ポータブル電源は生活に必要な「電気」を確保する機能があり、いざというときに役立ちます。
ただバッテリーから電気を取り出すので、火災って起きないの?感電の危険性ってないの?と疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。
今回は安全にポータブル電源を使うために「保護機能」や取扱い方法について紹介します。
ポータブル電源は保護機能が充実
ポータブル電源は内部にバッテリーが入っています。
スマホやモバイルバッテリーを大きくしたイメージでOKです。
大容量バッテリーなので、電気が漏れたりすると被害が大きくなりやすいです。
火災が起きたり、感電したりする可能性はゼロではありません。
ただ大手ポータブル電源メーカーから販売されているポータブル電源は安全・保護機能がしっかりしているので、安心して使うことができます。
メジャーではないメーカーのポータブル電源は、設計や保護機能審査が甘い可能性があるので、保護機能の面ではあまりおすすめできません。
保護機能メインは「過電流防止」
ポータブル電源の保護機能としてメインなのは、「過電流保護」機能です。
バッテリー内部で電気回路が繋がる現象(ショート)や電気が漏れ出る(漏電)が怖い現象です。
そのままにしていると、大きな電流が流れて、火災や感電に繋がる危険性がかなりあります。
例えばバッテリーを高い場所から落として変形させたり、雨が降っている中でポータブル電源を使うと、その危険性は高くなります。
火災や感電の危険から人やポータブル電源を守るために「過電流保護」機能が付いています!
多くのポータブル電源には過電流保護機能が付いているので安心してください。
高機能なポータブル電源は過電流保護に追加して、数種類以上の保護機能が付いているのがデフォルトです!
ポータブル電源の注意事項
ポータブル電源は取扱い上の注意点はいくつかあります。
ご自身が購入されるポータブル電源の取扱説明書をよく読んで、理解した上でご使用ください。
代表的な使用上の注意事項を載せました。
ポータブル電源は電気を使うので、取り扱いには十分に注意してくださいね。
室内で使う場合は特に心配することはありませんが、車中泊・アウトドアなど屋外で使う場合は移動する機会も多いので、気を付けてくださいね!
☆参考記事:希少な「防水機能付きポータブル電源」豪雨災害・アウトドア・屋外使用に役立つ!
安全性の高いポータブル電源を紹介
安全性の高いポータブル電源とは…「保護機能が付いていること」「そもそも危険な状態になりにくい」ことだと思います。
保護機能は回路を組めばいくらでも付けることができますが、そもそも安全性を高めた構造や、熱効率を考慮した商品開発には各メーカー工夫を凝らしています。
まず衝撃に強いと明記しているポータブル電源はあまり多くありません。
公式サイト(国内・国外大手9つのメーカー)全62種類のポータブル電源を調査した結果から、衝撃に強いポータブル電源を厳選しました。
衝撃に強いポータブル電源とはバッテリーの周りを金属フレームなどで、補強してます。
メーカー | ポータブル電源 品番 | 容量/定格出力 | 定価 |
Anker | PowerHouse 1229Wh | 1229Wh/1500W | ¥169,900 |
Anker | PowerHouse II 800 | 778Wh/500W | ¥74,800 |
Anker | PowerHouse 512Wh | 512Wh/500W | ¥59,800 |
Anker | PowerHouse II 400 | 388Wh/300W | ¥39,800 |
Anker | PowerHouse 256Wh | 256Wh/200W | ¥24,800 |
※厳選結果:すべてAnker(アンカー)から販売されているポータブル電源。
Anker PowerHouse 1229Wh
Ankerから販売されている「PowerHouse 1229Wh」は大容量ポータブル電源で、メーカーで最も高い耐久性を持っています。
強度と錆びにくさを持ち合わせた「6000系アルミニウム合金」で支柱やプレートなどのメインフレームが作られています。
車にも使われている素材なのでとても頑丈です!
優れた耐衝撃性能で落下衝撃からもバッテリーをしっかり守ってくれますよ。
「6000系アルミニウム合金」で作られたポータブル電源は、唯一このポータブル電源だけです。(当サイト調べ)
衝撃に強い「Anker PowerHouse 1229Wh」ですが、他にも大容量ポータブル電源らしく、たくさんの機能が詰まっています。
バッテリー容量/定格出力は1229Wh/1500Wと防災ツールとして欲しい容量があります。
『充電⇔放電』を3,000回も繰り返して使えるので、一般的にポータブル電源よりも約6倍も長寿命です!
↓他にも欲しい機能はたくさん↓
- コンセントでの充電で約1.5時間でフル充電できる!
- コンセントが6口もある!
- LEDライト搭載
- パススルー機能付き
これほど機能が充実した高コスパなポータブル電源は珍しく、間違いのないおすすめアイテムです!
☞PowerHouse 1229Wh 公式サイトで確認Ankerの他4つのポータブル電源も「強化パネルで高さ50cmまで耐える」機能を有しています。
↓の関連記事にまとめていますので、興味のある方はぜひご覧ください。
まとめ
ポータブル電源は電気を蓄えたり、供給できるので、取り扱いには十分に気を付けてくださいね。
普通に使っていれば、保護機能のお世話になることなく使えます。
ただうっかりして水に濡らしてしまったり、直射日光が当たって高温になると「電気を供給しない保護機能」が働き、ご自身やポータブル電源を守ってくれます!
保護機能がたくさん付いているのは、大手メーカーです!
少し価格高いですが、大切な人や家財を守るためには安いものだと思います。
損害を与える方が被害額も大きいので、あまりケチって安いものを購入するのは私としてはおススメできません。
注意事項を守れば、停電ツールや車中泊、アウトドア・キャンプツールとしてポータブル電源は活躍します!
ぜひ安心安全にポータブル電源を使ってみてくださいね!
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