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【災害用大家族向け】ポータブル電源の選び方・おすすめ紹介!ソーラーパネル・超大容量で備える

容量別アイテム

防災ツールとして注目を集める「ポータブル電源」

停電すれば、多くの家電は使えなくなります。そこで活躍するアイテムがポータブル電源です。

ポータブル電源は「超大容量のモバイルバッテリー」のような電源供給設備です。

モバイルバッテリーはスマホの充電が精一杯ですが、ポータブル電源では家電を使うことができます!

コンセントを繋いで扇風機や電気毛布、電子レンジ、炊飯器などが使えるので、生活は楽になります。

技術進歩により高機能・価格の低下により求めやすくなり、さらに防災意識の高まりから持っている人が増えてきました。

防災意識の高い人であれば備えて欲しいアイテムがポータブル電源!

今回は3人家族以上の大家族向けに大容量のポータブル電源の選び方やおすすめのポータブル電源について紹介します。

ポータブル電源の選び方ポイント6つ

ポータブル電源の選び方のポイントを紹介します!

ポータブル電源はバッテリー容量や機能などの特徴や価格の違いなどがあります。

安全に使うためにも安心できるメーカー&用途に合うものを選ぶことがコツです。

容量

ポータブル電源を選ぶ1番のポイントはバッテリー容量(電力量:Wh ワットアワー)です。

バッテリー容量は電気をどのくらいの量を使えるのか?目安になります。

ポータブル電源のバッテリー容量は(電力量:Wh ワットアワー)といいます。

バッテリー容量が大きいほどたくさんの家電を長い時間動かせることになります。

えっ!難しいなと思わなくてもOKです。

ざっくりとテレビ/電子レンジにかかる電力量と、それによってどのくらいのポータブル電源のバッテリー容量が必要なのか計算してみました。

テレビ視聴に必要な電力量

テレビの使う電力(消費電力)を60Wとすると、

  • 1時間視聴する場合:60Wh(60W×1h)
  • 5時間視聴する場合:300Wh(60W×5h)
電子レンジに必要な電力量

電子レンジの使う電力(消費電力)を1200Wとすると、

  • 30分チンする場合:600Wh(1200W×0.5h)
  • 1時間チンする場合:1200Wh(1200W×1h)

テレビを5時間視聴するには、300Whのバッテリー容量があるポータブル電源を準備すればOKです。

一方電気を使う量が多い電子レンジを1時間使う場合は、1200Whのバッテリー容量があるポータブル電源の準備が必要です。

他にも扇風機や電気毛布を使うとすると、その分プラスすればOKです。

このように「どの家電を使うのか(消費電力はどのくらいなのか)×どのくらい家電を動かすのか」で計算してください。

でも計算が面倒という方!一般的に、災害・停電用には1,000Wh以上のポータブル電源があるといいと言われています。

ただし3人以上の大家族の場合…食事の準備などで生活家電を使う頻度が多いので個人的に2,000Wh以上のバッテリー容量があるポータブル電源をおすすめします

さらにソーラーパネルがあるとコンセント不要で太陽光だけで充電でき、災害停電の備えにも向いています。

定格出力

定格出力(W ワット)も大事です。どのくらいの電気を1度に使えるか?の目安になります。

例えば、定格出力が2000Wとすると、同じタイミングで「2000Wの電気まで使える」

住宅でも同じです。同じタイミングで電気を使いすぎるとブレーカーが落ちますよね。同じイメージです。

ポータブル電源も同じで電気を使いすぎると安全のため電気の供給をストップします。

ポータブル電源のバッテリー容量(電力量:Wh ワットアワー)と定格出力(W ワット)は多いほど、価格が高く、重たくなります。

充電方法

ポータブル電源は使う前にバッテリーに充電する必要があります。

ポータブル電源の充電はコンセントが一般的です。

多機能なポータブル電源は他にも充電方法があります。

  • 「ソーラーパネル」からソーラー充電
  • 「車のバッテリー」からカーチャージ
  • 「USB端子」から充電

ソーラーパネルは天気が良いと、自然の力で半永久的に充電できるのでおすすめです、

車のバッテリー→ポータブル電源→家電を使えるので、車を持っている方は充電の選択肢が増えます。

出力端子

出力端子はポータブル電源から電気を送るためのコンセントなどのことです。

多機能なポータブル電源は他にも出力端子が付いています。

  • USB-A端子
  • USB-C端子
  • シガーソケット
  • DC端子

USB端子が付いていると、コンセントで家電を使いながら、スマホを充電できます。

ポータブル電源毎に出力端子の数や種類が異なるので、使いたい家電などで選ぶ必要があります。

LEDライト機能

LEDライトが付いているポータブル電源もあります。

停電や車中泊、アウトドア・キャンプなどどのシーンでも照明は必要です。

住宅照明の配線のほとんどは壁や天井に埋め込んでいます。そうなると照明が使えない。

卓上型照明を準備するかありませんが、LEDライト機能が付いていると照明には困りません。

地震災害では家の中がめちゃくちゃになり、歩くのも大変になりますので照明があると助かります。

出力波形

出力波形にも気にする必要があります。

家庭用コンセントは「交流(AC)の純正弦波(正弦波)」という波形の電気が流れています。

多くの家電や電子機器は「交流(AC)の純正弦波(正弦波)」を前提に作られています。

適合しない出力波形の電気を使うと家電が故障する可能性があります。

有名なメーカーや信頼のあるメーカーからは、「純正弦波(正弦波)」が出力されるポータブル電源のみ販売されています。

安すぎるポータブル電源は「純正弦波(正弦波)」でないものもあるので、注意が必要です。

この記事では、どの家電でも安心して使える純正弦波の出力のポータブル電源のみ紹介します。

大家族×防災向け大容量ポータブル電源7選

大家族×防災向けに大容量ポータブル電源を厳選しました。

2,000Wh級のポータブル電源は市販のポータブル電源では最大級の大きさです。

その分価格が高く、重くなりがちですが、これ以上ないほど災害に備えることができます。

ソーラーパネルや拡張バッテリーをオプションで追加すると、より強固な防災ツールとして活躍します!

↓2000Wh以上のポータブル電源を順番に並べてみました。

メーカー品番容量/定格出力定価
BLUETTIAC200P 2,000Wh/2,000W¥219,980
EcoFlowDELTA
Max2000
2,016Wh/2,000W¥242,000
BLUETTIEB200P2,048Wh/2,200W¥249,980
BLUETTIAC200MAX2,048Wh/2,200W¥249,980
Jackery2000 Pro2,160Wh/2,200W¥285,000
EcoFlowDELTA Pro3,600Wh/3,000W¥399,300
BLUETTIEP500 5,100Wh/2,000W¥588,980

BLUETTI AC200P

「AC200P」はBLUETTI(ブルーティ)から販売されている超大容量ポータブル電源。

バッテリー容量/定格出力は2000Wh/2000Wと防災ツールとして欲しい容量を持っています。

オプションの拡張バッテリーを使えば、さらに容量を増量(2048Wh/1台)でき自由自在にカスタマイズできます。

1台拡張バッテリーを接続すれば、4048Whのバッテリー容量になります!

家族が余裕をもって家電を使えます!さらにソーラーパネルも購入すればかなり家電が使えますよ!

AC200P スペック表
☞BLUETTI AC200P 公式サイトで確認 ☞BLUETTI 拡張バッテリーB230 公式サイトで確認
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EcoFlow DELTA Max2000

「DELTA Max2000」はEcoFlowから販売されている大容量ポータブル電源。

バッテリー容量/定格出力は2016Wh/2000Wと災害の備えとして十分な容量を持っています。

拡張バッテリー対応で最大6048Whまで容量を増やすことができます!!

大家族で災害用に備えたい方に向いているモデルです!

☞DELTA Max2000 公式サイトで確認
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BLUETTI EB200P

「BLUETTI EB200P」はBLUETTI(ブルーティ)から販売されている最大容量ポータブル電源。

バッテリー容量/定格出力は2048Wh/2200Wと防災ツールとして欲しい容量を持っています。

拡張バッテリー「B230」と接続すると、4096Whにバッテリー容量を増量できます!

↓で紹介する「BLUETTI AC200MAX」よりコンセントが2口多く、ワイヤレス出力が1口少ないのが特徴です。

EB200P スペック表
☞BLUETTI EB200P 公式サイトで確認
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BLUETTI AC200MAX

「AC200MAX」はBLUETTI(ブルーティ)から販売されている最大容量ポータブル電源。

バッテリー容量/定格出力は2048Wh/2200Wと防災ツールとして欲しい容量を持っています。

拡張バッテリー「B300(3072Wh)」を2台接続すると、なんと8192Whにバッテリー容量を増量できます!

↑で紹介した「BLUETTI EB200P」よりワイヤレス出力が1口多く、コンセントが2口少ないのが特徴です。

AC200MAX スペック表
☞BLUETTI AC200MAX 公式サイトで確認 ☞BLUETTI 拡張バッテリーB230 公式サイトで確認

Jackery ポータブル電源 2000 Pro

「Jacker ポータブル電源 2000 Pro」はJackeryから販売されている最大容量ポータブル電源。

2022年5月に新発売されたポータブル電源です。

バッテリー容量/定格出力は約2160Wh/2200Wと災害の備えとしても十分な容量を持っています。

コンセントから急速充電すれば2時間でフル充電ができる!(ジャクリーのポータブル電源で最速)

また6枚のソーラーパネルSolarSaga 200Wを使うと、2.5時間でフル充電できるのでアウトドアや防災用として活躍します。

2022年新発売「Jackery ポータブル電源 2000 Pro」は購入から3年間の長期保証+公式サイトにて無料ユーザー登録すれば+2年の延長保証→『5年間の長期保証』が付きます

Jackery 2000Proスペック表
☞Jackery ポータブル電源 2000 Pro 公式サイトで確認 ☞Jackery Solar Generator 2000 Pro ソーラーパネルセット 公式サイトで確認
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11/13~12/1 ブラックフライデー

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EcoFlow DELTA Pro

「DELTA Pro」はEcoFlowから販売されている最大容量ポータブル電源。

バッテリー容量/定格出力は3600Wh/3000Wと災害の備えとして十分な容量を持っています。

他のメーカーでは最大容量では1000~2000Whぐらいですが、それをはるかに超える容量を持っています。

拡張バッテリー対応で最大21600Whまで容量を増やすことができます!!

大家族で災害用に備えたい方に向いているモデルです!

またほとんどのポータブル電源はバッテリーの劣化により繰り返し充放電できる回数は800~1000回程度です。

DELTA Proは3500回も繰り返し使えるので、かなり長持ちするポータブル電源です!

☞DELTA Pro 公式サイトで確認

BLUETTI EP500 無停電電源装置

「EP500」はBLUETTI(ブルーティ)から販売されてる無停電電源装置(むていでん・でんげんそうち)の機能を持ったポータブル電源です。

無停電電源装置とは、停電が起こっても、サーバー・パソコンなど重要な電気を使う設備には電気の供給を継続させる設備です。

バッテリー容量/定格出力は5100Wh/2000Wと規格外の容量を持っています!

繰り返し可能回数も6000回!とこちらも規格外。

ただし価格が高いこと、重く簡単に移動できないことがデメリットです。

防災ツール限定・無停電電源装置として使いたい方に向いている電源です。

EP500 スペック表

☞BLUETTI EP500 公式サイトで確認

まとめ

防災ツールとして注目されているポータブル電源!

災害が起これば高確率で停電の可能性があり、生活は急に不便になります。

「2000Wh以上の大容量ポータブル電源」は200,000円以上します…

さらにソーラーパネルや拡張バッテリーを揃えると、300,000円~かかる!

ただ安全・安心をお金で買うなら私は安いと思っています。

大家族になるとどうしても家電を使ったり、スマホの充電に大量の電気が必要です!

技術進歩によりポータブル電源は大容量・コンパクト・コスト低下が進んでいます。

みなさんもぜひ防災ツールとして準備してみてはいかがでしょうか。

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