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災害停電でも日常生活を送りたい!超大容量ポータブル電源でたくさんの家電を使おう

容量別アイテム

防災ツールとして注目を集める「ポータブル電源」

停電すれば、多くの家電は使えなくなります。そこで活躍するアイテムがポータブル電源です。

ポータブル電源があれば、コンセントを繋いでエアコンや冷蔵庫、電子レンジ、炊飯器、扇風機、電気毛布が使えるので、生活は楽になります。

またUSBを接続して、スマホ充電やラジオを聴くこともできます。

技術進歩により高機能・価格の低下により求めやすくなり、さらに防災意識の高まりから持っている人が増えてきました。

防災意識の高い人であれば備えて欲しいアイテムがポータブル電源!

ただ多くのポータブル電源はバッテリー容量不足によりエアコンや冷蔵庫は動かせません。

災害停電などが起こったとしても、普段通りに家電を使いたい方に向けて、今回は市販最大級の超大容量のポータブル電源の選び方やおすすめのポータブル電源について紹介します。

価格は400,000円以上!驚くほど価格が高いですが、災害停電でも家電を使うための備えとして、十分な効果があります。

自分は大丈夫!災害停電なんて起こらない!と油断するのではなく、万が一に備えて検討してみてください。

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ポータブル電源の選び方ポイント4つ

ポータブル電源の選び方のポイントを紹介します!

ポータブル電源はバッテリー容量や機能などの特徴や価格の違いなどがあります。

安全に使うためにも安心できるメーカー&用途に合うものを選ぶことがコツです。

容量

ポータブル電源を選ぶ1番のポイントはバッテリー容量(電力量:Wh ワットアワー)です。

バッテリー容量は電気をどのくらいの量を使えるのか?目安になります。

ポータブル電源のバッテリー容量は(電力量:Wh ワットアワー)といいます。

バッテリー容量が大きいほどたくさんの家電を長い時間動かせることになります。

えっ!難しいなと思わなくてもOKです。

ざっくりとエアコン/冷蔵庫/テレビ/電子レンジにかかる電力量と、それによってどのくらいのポータブル電源のバッテリー容量が必要なのか計算してみました。

エアコンに必要な電力量

エアコンの使う電力(消費電力)を1,000Wとすると、

  • 1時間動かす場合:1,000Wh(1,000W×1h)
  • 5時間動かす場合:5,000Wh(1,000W×5h)
冷蔵庫に必要な電力量

冷蔵庫の使う電力(消費電力)を40Wとすると、

  • 24時間動かす場合:960Wh(40W×24h)
  • 60時間動かす場合:2,400Wh(40W×60h)
テレビ視聴に必要な電力量

テレビの使う電力(消費電力)を60Wとすると、

  • 10時間視聴する場合:600Wh(60W×10h)
  • 50時間視聴する場合:3,000Wh(60W×50h)
電子レンジに必要な電力量

電子レンジの使う電力(消費電力)を1,200Wとすると、

  • 1時間チンする場合:1,200Wh(1,200W×1h)
  • 3時間チンする場合:3,600Wh(1,200W×3h)

意外とエアコンなどの家電は電気を使います。

一度にたくさんの電気を使う電子レンジを合計3時間使う場合は、3600Whのバッテリー容量があるポータブル電源が必要です。

日常生活通りに電気をたくさん使う場合は、超大容量のポータブル電源が必要。

このように「どの家電を使うのか(消費電力はどのくらいなのか)×どのくらい家電を動かすのか」で計算してください。

いつも通りの生活に「5,000Wh」容量を準備

一般的に、災害・停電用には1,000Wh以上のポータブル電源があるといいと言われています。

ただし停電しても普段の生活通りに家電を使いたい方は、エアコンや食事の準備などで生活家電を使うので、5,000Whのバッテリー容量があるポータブル電源をおすすめします

災害・停電用に備えるポータブル電源の約5倍の容量があるので、余裕を持った容量がある!災害時などに大活躍!

拡張バッテリーで容量アップ

5,000Wh級のポータブル電源は市販のポータブル電源では最大級の大きさです。

単体で5,000Whを超えるポータブル電源は市販では1種類しかありません。(2022年5月当サイト調べ)

ポータブル電源単体のバッテリー容量が足りない場合、「拡張バッテリー」が便利です。

「拡張バッテリー」とは別売りの専用バッテリーで、ポータブル電源に接続すると、バッテリー容量をアップできます。

拡張バッテリーを接続することで、5,000Whを超えるポータブル電源に容量アップできます。

またいくらバッテリー容量の大きなポータブル電源があっても、たくさんの電気を使うと充電が尽きてしまいます。

ソーラーパネルがあるとコンセント不要で太陽光だけで充電できるので、災害停電の備えにも向いています。

充電方法

ポータブル電源は使う前にバッテリーに充電する必要があります。

ポータブル電源の充電はコンセントが一般的です。

停電するとコンセントから充電できないので、他の方法から充電する必要があります。

多機能なポータブル電源はコンセントの他にも充電方法があります。

  • 「ソーラーパネル」からソーラー充電
  • 「車のバッテリー」からカーチャージ
  • 「USB端子」から充電

ソーラーパネルは天気が良いと、自然の力で半永久的に充電できるのでおすすめです。

車のバッテリー→ポータブル電源→家電を使えるので、車を持っている方は充電の選択肢が増えます。

出力端子

出力端子はポータブル電源から電気を送るためのコンセントなどのことです。

多機能なポータブル電源は他にも出力端子が付いています。

  • USB-A端子
  • USB-C端子
  • シガーソケット
  • DC端子
  • ワイヤレス出力

USB端子が付いていると、コンセントで家電を使いながら、スマホを充電できます。

超大容量のポータブル電源はコンセント数や出力ポートが充実しているので、たくさんの家電を同時に使えるケースが多いです!

出力波形

出力波形にも気にする必要があります。

家庭用コンセントは「交流(AC)の純正弦波(正弦波)」という波形の電気が流れています。

多くの家電や電子機器は「交流(AC)の純正弦波(正弦波)」を前提に作られています。

適合しない出力波形の電気を使うと家電が故障する可能性があります。

有名なメーカーや信頼のあるメーカーからは、「純正弦波(正弦波)」が出力されるポータブル電源のみ販売されています。

安すぎるポータブル電源は「純正弦波(正弦波)」でないものもあるので、注意が必要です。

この記事では、どの家電でも安心して使える純正弦波の出力のポータブル電源のみ紹介します。

市販最大級!超大容量ポータブル電源7選

市販最大級の超大容量ポータブル電源を厳選しました。

5,000Wh級のポータブル電源は市販のポータブル電源では最大級の大きさです。

単体で5,000Whを超えるポータブル電源は市販では1種類しかありません。(2022年5月当サイト調べ)

拡張バッテリーをポータブル電源に接続して、5,000Whを超えるポータブル電源容量アップしましょう

ただ容量が多い分、価格が高く、重くなりがちですが、これ以上ないほど災害に備えることができます。

ソーラーパネルや拡張バッテリーをオプションで追加すると、より強固な防災ツールとして活躍します!

↓5,000Wh以上のポータブル電源を順番に並べてみました。(ソーラーパネルの価格は除いているのでご注意ください)

メーカー品番容量定価
EcoFlowDELTA Pro
+
拡張バッテリー
+
(ソーラーパネル)
7,200Wh¥696,300
BLUETTIAC300+B300
+
拡張バッテリー
+
(ソーラーパネル)
6,144Wh¥699,960
BLUETTIAC200MAX
+
拡張バッテリー×2
+
(ソーラーパネル)
6,144Wh¥589,940
BLUETTIAC200P
+
拡張バッテリー×2
+
(ソーラーパネル)
6,096Wh¥559,940
EcoFlowDELTA Max2000
+
拡張バッテリー×2
+
(ソーラーパネル)
6,048Wh¥541,200
EcoFlowDELTA Max1600
+
拡張バッテリー×2
+
(ソーラーパネル)
5,644Wh¥486,200
BLUETTIEP500
+
(ソーラーパネル)
5,100Wh¥588,980

↓紹介するポータブル電源メーカーのアイテムを一挙紹介しています↓

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EcoFlow DELTA Pro+拡張バッテリー

「DELTA Pro」はEcoFlowから販売されている最大容量ポータブル電源。

バッテリー容量/定格出力は3600Wh/3000Wと災害の備えとして十分な容量を持っています。

拡張バッテリーを接続すると最大21600Whまで容量を増やすことができます!!

現実的な容量としては、拡張バッテリーを2つ繋げて「7200Wh」に容量をアップさせることです。

大家族で災害用に備えたい方に向いているモデルです!

またほとんどのポータブル電源はバッテリーの劣化により繰り返し充放電できる回数は800~1000回程度です。

DELTA Proは3500回も繰り返し使えるので、かなり長持ちするポータブル電源です!

セット価格:¥696,300

☞DELTA Pro 公式サイトで確認
☞DELTA Pro拡張バッテリー 公式サイトで確認

BLUETTI AC300/B300+拡張バッテリー

「AC300」は拡張バッテリー「B300」と合わせて、使えるポータブル電源です。

拡張バッテリー「B300」を接続して、初めて電気を供給できます。

拡張バッテリー「B300」を接続するにつれ、バッテリー容量はどんどん増えてきます。

拡張バッテリー「B300(3072Wh)」を2台接続すると、なんと6144Whにバッテリー容量を増量できます!

セット価格:¥699,960

☞BLUETTI AC300+B300 公式サイトで確認

☞BLUETTI 拡張バッテリー B300 公式サイトで確認

BLUETTI AC200MAX+拡張バッテリー

「AC200MAX」はBLUETTI(ブルーティ)から販売されている最大容量ポータブル電源。

バッテリー容量/定格出力は2048Wh/2200Wと防災ツールとして欲しい容量を持っています。

拡張バッテリー「B230」を2台接続すると、6144Whにバッテリー容量を増量できます!

セット価格:¥589,940

AC200MAX スペック表
☞BLUETTI AC200MAX 公式サイトで確認
☞BLUETTI B230 公式サイトで確認

BLUETTI AC200P+拡張バッテリー

「AC200P」はBLUETTI(ブルーティ)から販売されている超大容量ポータブル電源。

バッテリー容量/定格出力は2000Wh/2000Wと防災ツールとして欲しい容量を持っています。

拡張バッテリー「B230」を2台接続すれば、6096Whまで容量を増量できます。

セット価格:¥559,940

AC200P スペック表
☞BLUETTI AC200P公式サイトで確認
☞BLUETTI B230 公式サイトで確認

EcoFlow DELTA Max2000+拡張バッテリー

「DELTA Max2000」はEcoFlowから販売されている大容量ポータブル電源。

バッテリー容量/定格出力は2016Wh/2000Wと災害の備えとして十分な容量を持っています。

拡張バッテリーを接続すると最大6048Whまで容量を増やすことができます!!

大家族で災害用に備えたい方に向いているモデルです!

セット価格:¥541,200

☞DELTA Max2000 公式サイトで確認
☞DELTA Max拡張バッテリー 公式サイトで確認

EcoFlow DELTA Max1600+拡張バッテリー

「DELTA Max1600」はEcoFlowから販売されている大容量ポータブル電源。

バッテリー容量/定格出力は1612Wh/2000Wと災害の備えとして十分な容量を持っています。

拡張バッテリーを接続すると最大5644Whまで容量を増やすことができます!!

大家族で災害用に備えたい方に向いているモデルです!

セット価格:¥486,200

☞DELTA Max1600 公式サイトで確認

☞DELTA Max拡張バッテリー 公式サイトで確認

BLUETTI EP500

「EP500」はBLUETTI(ブルーティ)から販売されてる無停電電源装置(むていでん・でんげんそうち)の機能を持ったポータブル電源です。

無停電電源装置とは、停電が起こっても、サーバー・パソコンなど重要な電気を使う設備には電気の供給を継続させる設備です。

バッテリー容量/定格出力は5100Wh/2000Wと規格外の容量を持っています!

繰り返し可能回数も6000回!とこちらも規格外。

ただし価格が高いこと、重く簡単に移動できないことがデメリットです。

防災ツール限定・無停電電源装置として使いたい方に向いている電源です。

セット価格:¥588,980

EP500 スペック表

☞BLUETTI EP500 公式サイトで確認

まとめ

防災ツールとして注目されているポータブル電源!

災害が起これば高確率で停電の可能性があり、生活は急に不便になります。

「5000Wh以上の超大容量ポータブル電源」は400,000円以上します…

さらにソーラーパネルを購入するとさらにプラスでかかります!

災害停電でもいつも通りの生活をしたい方で、安全・安心をお金で買うなら私は安いと思っています。

大家族になるとどうしても家電を使ったり、スマホの充電に大量の電気が必要です!

技術進歩によりポータブル電源は大容量・コンパクト・コスト低下が進んでいます。

みなさんもぜひ防災ツールとして準備してみてはいかがでしょうか。

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