防災に備えるツールとして注目を集める「ポータブル電源」
停電すれば、家電や照明は使えなくなる!
そこで活躍するのがポータブル電源です。
ポータブル電源は「超大容量のモバイルバッテリー」のような電源を供給する設備です。
モバイルバッテリーはスマホの充電が精一杯ですが、ポータブル電源では家電を使うことができます!
停電しても扇風機や電気毛布、電子レンジ、炊飯器などが使えて、生活は格段に楽になります。
ここ最近の技術進歩による高機能・価格の低下により求めやすく、防災意識の高まりから持っている人が増えてきました。
防災意識の高い人に備えて欲しいアイテムがポータブル電源!
今回は防災の備えにおすすめの大容量のポータブル電源の選び方やポータブル電源について紹介します。
防災向けポータブルの選び方
停電しても家電を使うために、ポータブル電源内のバッテリーに事前に充電する必要があります。
バッテリーの容量によってどのくらいの電気を貯められるのか?どのくらいの家電が動かせるのかが決まってきます。
一般的に防災ツール用のバッテリー容量は1,000Wh以上あるとOKです
生活するのに最低限欲しいバッテリー容量が1,000Whです!
どのくらい家電が動かせる?
防災ツール用にはバッテリー容量が1,000Wh以上あるといいと言われています。
どの家電をどのくらいの時間を動かせるのかは、全てバッテリー容量で決まります。
ということで1,000Whのバッテリーで、どの家電?がどのくらいの時間動かせるのか?計算してみました。
バッテリー容量が1,000Whというのは、いろいろな家電を使えます!
組み合わせの例として↓が使えます。
- テレビ:3時間
- 扇風機:15時間
- 電子レンジ:10分間
- スマホ充電:数台分
全ての家電を使えるわけではありませんが、とりあえず生活に必要な最低限の家電を使うことができるのがバッテリー容量が1,000Whです!
防災ツール向け大容量ポータブル電源7選
防災ツール向けに1,000Wh級の大容量ポータブル電源を厳選しました。
(バッテリー容量は1,000Wh~1,500Wh級から選定!)
1,000Wh級のポータブル電源は市販のポータブル電源では大容量の大きさです。
その分価格が高く、重くなりがちですが、これ以上ないほど災害に備えることができます。
ソーラーパネルをオプションで追加すると、太陽光でバッテリーを充電できるので、より強固な防災ツールとして活躍します!
↓1,000Wh以上のポータブル電源を順番に並べてみました。
メーカー | 品番 | 容量 | 定価 |
Jackery | 1000 | 1,002Wh | ¥139,800 |
PowerArQ | PowerArQ Pro | 1,002Wh | ¥132,000 |
EcoFlow | DELTA 1000 | 1,008Wh | ¥129,800 |
Anker | PowerHouse 1229Wh | 1,229Wh | ¥169,900 |
LACITA | ENERBOX1300 | 1,254Wh | ¥179,800 |
EcoFlow | EFDELTA | 1,260Wh | ¥139,500 |
Jackery | 1500 | 1,534Wh | ¥179,800 |
Jackery ポータブル電源 1000
Jackeryは、ポータブル電源として有名なメーカーです。
「Jacker ポータブル電源 1000」はJackeryから販売されている大容量ポータブル電源。
バッテリー容量が約1,000Whと防災ツールとして使える容量を持っています。
重さは約10kgなので持ち運びもできます!少し大変ですが…
ソーラーパネルも充実しているので、扱いやすいアイテムです。
EcoFlow DELTA 1000
「DELTA 1000」はEcoFlowから販売されている最大容量ポータブル電源。
バッテリー容量は1,008Whと防災ツールとして十分な容量を持っています。
1時間程でバッテリー残量0%から80%まで充電可能で、充電を忘れていてもすぐに充電できるので助かります。
PowerArQ Pro
「PowerArQ Pro」はPowerArQ(パワーアーク)から販売されている最大容量ポータブル電源。
バッテリー容量は1,002Whと防災ツールとして欲しい容量を持っています。
ポータブル電源では珍しい簡易的な防塵・防水機能(IP21)があります!
屋外に持ち運ぶ可能性がある方は、珍しい防水機能付きのポータブル電源がおすすめです。
3色(コヨーテタン、オリーブドラブ、レッド)あるので、選びがいがありますよ!
Anker PowerHouse 1229Wh
「PowerHouse 1229Wh」はAnker(アンカー)から販売されている最大容量ポータブル電源。
バッテリー容量は1,229Whと防災ツールとして欲しい容量があります。
『充電⇔放電』を3,000回も繰り返して使えるので、一般的にポータブル電源よりも約6倍も長寿命です!
↓PowerHouse 1229Whにはポータブル電源として欲しい機能が揃っています。
- コンセントでの充電で約1.5時間でフル充電できる!
- コンセントが6口もある!
- LEDライト搭載
- パススルー機能付き
- 金属フレームで頑丈!
これほど機能が充実した高コスパなポータブル電源は珍しく、防災ツールを探している方におすすめです!
ENERBOX1300
「ENERBOX1300」はLACITA(ラチタ)から販売されている最大容量ポータブル電源。
バッテリー容量は1,254Whと防災ツールとして欲しい容量があります!
LACITA(ラチタ)のポータブル電源では唯一「USB-C」タイプの出力ポートが付いています。
防災ツールを探している方におすすめです!
EcoFlow EFDELTA
「EFDELTA」はEcoFlowから販売されている大容量ポータブル電源。
バッテリー容量は1,260Whと防災ツールとして十分な容量を持っています。
1時間程でバッテリー残量0%から80%まで充電可能です。
このサイズ感で最大13台同時に家電を使ったり、スマホを充電できるので、数多くの家電などを使いたい方におすすめです。
Jackery ポータブル電源 1500
「Jacker ポータブル電源 1500」はJackeryから販売されている大容量ポータブル電源。
バッテリー容量は約1,500Whと防災ツールとして十分な容量を持っています。
Jackeryのポータブル電源では唯一ツインターボ機能があります。充電アダプター2台同時使って充電でき、フル充電は最短4時間で出来ます。
まとめ
防災ツールとして注目されているポータブル電源!
ポータブル電源があると、停電しても家電を動かすことができます!
停電すると生活は急に不便になります。
「1,000Wh以上の大容量ポータブル電源」は120,000円以上します…
さらに太陽光で充電できるソーラーパネルなどを揃えると、200,000円~はかかります!
ただ安全・安心をお金で買うなら私は安いと思っています。
生活するには家電やスマホの充電に大量の電気が必要です!
技術進歩によりポータブル電源は大容量・コンパクト・コスト低下が進んでいます。
みなさんもぜひ防災ツールとして準備してみてはいかがでしょうか。
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