防災ツール、車中泊、アウトドア・キャンプ用として注目を集める「ポータブル電源」
ポータブル電源は電気が使えない場所・シーンでも電気が使えるようになる素晴らしいアイテムです。
「電気が使えない=屋外」ってイメージが浮かびますよね。
ポータブル電源は内部に大型のバッテリーが入っているので、見た目よりも重いです。
もし屋外やキャンプ場、庭先に持ち運び中にポータブル電源を落とすと壊れてしまうかも…
ここ最近は安全面から衝撃に強く、耐久性の高いポータブル電源が販売されています。
今回は衝撃を与えてはいけない理由と衝撃に強いポータブル電源を紹介します。
持ち運ぶ機会が多い方や不安定な足場を歩く方をする方におすすめのポータブル電源です!
ポータブル電源の耐久性
ポータブル電源のバッテリーは一般的にリチウムイオン電池が使われており、精密な構造で出来ています。
リチウムイオン電池は安全面や小型軽量、寿命のバランスが取れている電池(バッテリー)です。
リチウムイオン電池には3元系リチウムイオン電池、リン酸鉄系リチウム電池などありますが、いずれも電池本体に強い衝撃を与えないことをポータブル電源の注意事項に記載しています。
強い衝撃はNG
強い衝撃を受けると電池が損傷して、最悪の場合、火災や発火の危険性があります。
これは電池が変形して、プラスとマイナスが繋がる(短絡現象)ことにより、電気が大量に流れ、電池の温度上昇→発火するメカニズムです。
ただ実際には電池の温度上昇を検知して、電気を流れないようにする保護回路を設けているポータブル電源が多いので、発火する可能性は限りなく低い!
スマホやノートパソコンもリチウムイオン電池を採用しており、取扱い方は同じですね!
とても高い場所から落とす・故意に落とすなどしない限りは、基本的に安全です。
衝撃に強いポータブル電源5選
リチウムイオン電池に衝撃を加えると、バッテリーが変形してしまう可能性があります。
衝撃に強いと明記しているポータブル電源はあまり多くありません。
公式サイト(国内・国外大手9つのメーカー)全62種類のポータブル電源を調査した結果から、衝撃に強いポータブル電源を厳選しました。
衝撃に強いポータブル電源とはバッテリーの周りを金属フレームなどで、補強してます。
※衝撃に強いとはいえ、高所からの落下などは避けるようにしてください。故障などの危険性がありあります。
※厳選結果:すべてAnker(アンカー)から販売されているポータブル電源。
関連記事:Anker(アンカー)の全ポータブル電源・ソーラーパネルのスペック比較
メーカー | ポータブル電源 品番 | 容量/定格出力 | 定価 |
Anker | PowerHouse 1229Wh | 1229Wh/1500W | ¥169,900 |
Anker | PowerHouse II 800 | 778Wh/500W | ¥74,800 |
Anker | PowerHouse 512Wh | 512Wh/500W | ¥59,800 |
Anker | PowerHouse II 400 | 388Wh/300W | ¥39,800 |
Anker | PowerHouse 256Wh | 256Wh/200W | ¥24,800 |
アルミニウム合金で強固なフレーム
Ankerから販売されている「PowerHouse 1229Wh」は大容量ポータブル電源で、メーカーで最も高い耐久性を持っています。
強度と錆びにくさを持ち合わせた「6000系アルミニウム合金」で支柱やプレートなどのメインフレームが作られています。
車にも使われている素材なのでとても頑丈です!
優れた耐衝撃性能で落下衝撃からもバッテリーをしっかり守ってくれますよ。
「6000系アルミニウム合金」で作られたポータブル電源は、唯一このポータブル電源だけです。(当サイト調べ)
Anker PowerHouse 1229Wh
衝撃に強い「Anker PowerHouse 1229Wh」ですが、他にも大容量ポータブル電源らしく、たくさんの機能が詰まっています。
バッテリー容量/定格出力は1,229Wh/1,500Wと防災ツールとして欲しい容量があります。
『充電⇔放電』を3,000回も繰り返して使えるので、一般的にポータブル電源よりも約6倍も長寿命です!
↓他にも欲しい機能はたくさん↓
- コンセントでの充電で約1.5時間でフル充電できる!
- コンセントが6口もある!
- LEDライト搭載
- パススルー機能付き
これほど機能が充実した高コスパなポータブル電源は珍しく、防災ツールを探している方におすすめです!
強化パネルで高さ50cmまで耐える
Ankerのポータブル電源には↑で紹介した「Anker PowerHouse 1229Wh」の他にも耐久性の高いポータブル電源を取り扱っています。
耐久性は「Anker PowerHouse 1229Wh」よりも劣りますが、他のメーカーと比べると耐久性は高いです。
前面と背面への強化パネルの使用し、さらにポータブル電源のすべての角・バッテリーパック構造を強化し、高さ50cmからコンクリート床への落下テストもクリアしています。
↓で紹介する4つのポータブル電源は強化パネル&強化構造です。
バッテリー容量が違うので、防災ツール、車中泊、アウトドア・キャンプ用などに向いているポータブル電源としても紹介しています。
PowerHouse II 800
「PowerHouse II 800」はAnker(アンカー)から販売されている大容量ポータブル電源。
バッテリー容量/定格出力は778Wh/500Wと防災サブツール、車中泊やアウトドア・キャンプ用として欲しい容量を持っています。
旧モデルのため充電時間が約7時間と長く、コンセントは2口しかありません。
個人的には今からポータブル電源を購入される方↑で紹介した「Anker PowerHouse 1229Wh」か↓で紹介する「PowerHouse 512Wh」をおすすめします。
PowerHouse 512Wh
「PowerHouse 512Wh」はAnker(アンカー)から販売されている中容量ポータブル電源。
『充電⇔放電』を3,000回も繰り返して使えるので、一般的にポータブル電源よりも約6倍も長寿命です!
コンセントから約3.4時間でフル充電でき、コンセントは4口も付いているので、使いやすいポータブル電源となっています。
「コンセント、USB」から2口同時充電で【0→80%充電】が約2.5時間でできるので、早く充電でき助かります!
☞PowerHouse 512Wh 公式サイトで確認PowerHouse II 400
「PowerHouse」はAnker(アンカー)から販売されている小容量ポータブル電源。
バッテリー容量/定格出力は388Wh/300Wと車中泊やアウトドア・キャンプ用として欲しい容量を持っています。
重さが4.62kgと持ち運びやすいサイズ感ですので、コンパクトさをお求めの方に向いています。
PowerHouse 256Wh
「PowerHouse 256Wh」はAnker(アンカー)から販売されている超小容量ポータブル電源。
バッテリー容量/定格出力は約256Wh/200Wと車中泊用に向いている容量です。
約3.7kgと持ち運びやすいサイズ感で、コンセントは2口使えるので便利です!
コンセント+USB充電で約2.5時間あればフル充電できるので、急なお出かけにも助かります。
まとめ
ポータブル電源に採用されている電池(バッテリー)に強い衝撃を与えると火災や発火の可能性があります。
金属フレームなどで補強しているポータブル電源を販売しているのは、Anker(アンカー)だけです。(当サイト調べ)
安心して使いたい方や、持ち運ぶ機会が多い方は、衝撃に強いポータブル電源を選ぶことをおすすめします。
ちなみにAnker(アンカー)のポータブル電源は最大60か月の保証が付きます。
購入すると18か月の保証が付き、公式サイトで「無料会員登録」すると+6か月~+42か月の保証がプラスされます。
ちなみに最近発売されたモデルは+42か月の保証が付きます!
会員ランクに応じて1~5%ポイント還元が貰えるのでかなりお得に購入できますよ!
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