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充電しながら電化製品を使いたい!パススルー機能付きポータブル電源を紹介

パススルー

ここ最近ポータブル電源が停電ツール、車中泊やアウトドア・キャンプ用として注目を集めています。

内部バッテリーに電気を充電し、停電や屋外など電気が使えないシーンで蓄えた電気を使って、家電を動かしたり、スマホが充電できます!

ポータブル電源本体を充電しつつスマホを充電したり、電化製品に電気を供給できるのは、実は限られたポータブル電源だけ!

これは「パススルー機能」という特別な機能があるからできること。

今回はパススルー機能って何?メリット・デメリット!おすすめのパススルー機能付きのポータブル電源について紹介します。

パススルー機能ってなに?

崖を飛び越える男性

【パススルー】には「通り抜ける、通過する」という意味があります。

パススルー機能とは、ポータブル電源本体を充電しながら、スマホの充電器や電化製品へ電気を供給できる機能のことです。

パススルー機能がないポータブル電源は、本体を充電をしている時は、スマホの充電器や電化製品を接続しても電気を供給することができません。

パススルー機能のメリット

充電しながら電気を供給できる

一般的にポータブル電源を充電する場合は、パススルー機能を使うことは無いと思います。

ただし屋外などでポータブル電源をコンセントから充電できない場合にはとても助かります。

➡ソーラーパネルでポータブル電源を充電しつつ、スマホを充電したり、扇風機を動かせる!

特にアウトドア・キャンプでは防暑・防寒アイテムは必要です。

充電している時は電化製品が使えなくなるので、パススルー機能があれば困ることはありません。

荷物を背負った人

パススルー機能のデメリット

ポータブル電源の充電時間が長くなる

ポータブル電源に充電しながら、スマホを充電したり、電化製品を使うので、充電にロスが生じます。

ポータブル電源のバッテリーに充電しながら電気を供給するので、ポータブル電源の充電時間が長くなります。

バッテリーの寿命が短くなる

パススルー機能を使うと、ポータブル電源を充電しながら、スマホの充電器や電化製品に電気を給電するので、バッテリーに負担がかかります。

ポータブル電源のバッテリーは消耗品で、繰り返し充電⇔放電できる回数は決まっています。

およそ800回~3,500回とポータブル電源によって差がありますが、パススルー機能を使うと、その繰り返し使える回数が減ってしまいます。

バッテリーの寿命を短くしてしまうので、パススルー機能を日常的に使うことをメーカー非推奨としているところが多いです。

長持ちさせたい方はパススルー機能の使用をできるだけ避けましょう!

パススルー機能付きおすすめポータブル電源5選

国内・国外大手9メーカーの全62のポータブル電源からパススルー機能付きポータブル電源を調べました。(当サイト調べ)

その結果↓

パススルー機能付きポータブル電源は14つだけ

その中から型落ち機種ではない、コスパの良いポータブル電源を5つ厳選しました!

これから5つのポータブル電源を紹介します。

パススルー機能付きポータブル電源でバッテリー容量の大きさ順に並べていますので、ぜひ参考にしてください。

\\メーカー詳細はこちらから//

参考記事:ポータブル電源の特徴やメリット・デメリット解説!おすすめポータブル電源メーカー8選

メーカー品番容量/定格出力定価
AnkerPowerHouse
1229Wh
1229Wh/1500W¥169,900
PowerArQPowerArQ Pro 1002Wh/1000W¥132,000
PowerArQPowerArQ 3555Wh/500W¥79,800
AnkerPowerHouse
512Wh
512Wh/500W¥59,800
AnkerPowerHouse
256Wh
256Wh/200W¥24,800

↓今回紹介するポータブル電源メーカーのアイテムを一挙紹介しています↓

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Anker PowerHouse 1229Wh

「PowerHouse 1229Wh」はAnker(アンカー)から販売されている最大容量ポータブル電源。

バッテリー容量/定格出力は1,229Wh/1,500Wと防災ツールとして欲しい容量があります。

LEDライトは3段階に調整、SOSモード(点滅モード)がある多機能なLEDライトが付いています。

『充電⇔放電』を3,000回も繰り返して使えるので、一般的にポータブル電源よりも約6倍も長寿命です!

↓PowerHouse 1229Whにはポータブル電源として欲しい機能が揃っています。

  • コンセントでの充電で約1.5時間でフル充電できる!
  • コンセントが6口もある!
  • LEDライト搭載
  • パススルー機能付き
  • 金属フレームで頑丈!

これほど機能が充実した高コスパポータブル電源は珍しく、防災ツールを探している方におすすめです!

PowerHouse 1229Wh スペック表
☞PowerHouse 1229Wh 公式サイトで確認

PowerArQ Pro

「PowerArQ Pro」はPowerArQ(パワーアーク)から販売されている最大容量ポータブル電源。

バッテリー容量/定格出力は1,002Wh/1,000Wと防災ツールとして欲しい容量を持っています。

ポータブル電源では珍しい簡易的な防塵・防水機能(IP21)を有しています。

3色(コヨーテタン、オリーブドラブ、レッド)展開しています。

PowerArQ Proスペック表

☞PowerArQ Pro 公式サイトで確認

PowerArQ 3

「PowerArQ 3」はPowerArQ(パワーアーク)から販売されている中容量ポータブル電源。

バッテリー容量/定格出力は約555Wh/500Wと車中泊やアウトドア・キャンプ用として十分な容量を持っています。

嬉しいのがフル充電まで4時間しかかからないこと!

PowerArQ(パワーアーク)の中で充電スピードは最短です。

また簡易的な防塵・防水機能(IP33)が付いているので、持ち運びでも安心です。(出力部にキャップ付き)

710ルーメンのLEDライトが付いているので、アウトドア・キャンプシーンではランタン代わりとして使えます!

別売りのバッテリーがあるとバッテリー交換が自分ででき、2倍の容量のバッテリーを使うことができますよ!

PowerArQ 3スペック表
☞PowerArQ 3 公式サイトで確認

Anker PowerHouse 512Wh

「PowerHouse 512Wh」はAnker(アンカー)から販売されている中容量ポータブル電源。

『充電⇔放電』を3,000回も繰り返して使えるので、一般的にポータブル電源よりも約6倍も長寿命です!

コンセントから約3.4時間でフル充電でき、コンセントは4口も付いているので、使いやすいポータブル電源となっています。

「コンセント、USB」から2口同時充電で【0→80%充電】が約2.5時間でできるので、早く充電でき助かります!

☞PowerHouse 512Wh 公式サイトで確認

Anker PowerHouse 256Wh

「PowerHouse 256Wh」はAnker(アンカー)から販売されている超小容量ポータブル電源。

バッテリー容量/定格出力は約256Wh/200Wと車中泊用に向いている容量です。

『充電⇔放電』を3,000回も繰り返して使えるので、一般的にポータブル電源よりも約6倍も長寿命です!

約3.7kgと持ち運びやすいサイズ感で、コンセントは2口使えるので便利です!

コンセント+USB充電で約2.5時間あればフル充電できるので、急なお出かけにも助かります。

PowerHouse 256Wh スペック表
☞PowerHouse 256Wh 公式サイトで確認

まとめ

今回はパススルー機能やおすすめポータブル電源について紹介しました。

パススルー機能は日常生活ではあまり使わない機能ですが、アウトドア・キャンプなどソーラーパネルで充電する場合などに役立ちます。

ただパススルー機能を使っているとバッテリー劣化が早くなるので、いつも使うのはおススメできません。

興味がある方は各ポータブル電源の説明欄にリンクを準備していますので、ぜひご覧ください。

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